主役はコンクリート
新築に伴う外構植栽工事のご依頼をいただきました。
今回の外構はコンクリート工事がほとんどでしたが
もう少しこだわりたい箇所や素材について
ご提案させていただきながら進めさせていただきました。
解体により破損していた側溝縁のコンクリートの補修も同時に
土間コンクリート施工を進めていきます。
側溝縁が破損している箇所はグレーチングも設置するため
型枠をあてて きれいに仕上げていきます
↓ ↓ 施工前
コンクリートひび割れ防止のための目地を設置 ↓ (写真は目立ちにくいグレー色)
こちらもひび割れ防止のワイヤーメッシュを敷き込み
コンクリートを流し込みます。
ポンプ車と左官屋さんが息の合った作業で進めていきます ↓
春の気温がコンクリート打設にはちょうど良いようです。
勝手口側の敷地には菜園用の花壇を。
レンガで少し高さをつけることで作業もしやすくなります。
レンガは落ち着いた色を選択いただくことで建物に合うシックな花壇に。
ほんの少しの選択の違いで印象も変わってきます(^^)
色や素材はお施主様の好みがいちばん反映されるところですね。
施工中↑ 目地には墨汁を混ぜて黒めに(^^)
普通のモルタルだと乾くと白くなるんです。
水分量によって色あいが変わってくるのですね。
コンクリートの仕上げで「直押さえ」と「刷毛引き」というのがあります。
直押さえは「つるつるの仕上げ」 刷毛引きは「ざらざらの仕上げ」
今回はアプローチの箇所を滑り止めのため「刷毛引き:ざらざら仕上げ」に
↓ 写真ではほぼわかりませんが中央のみ 刷毛引き仕上げになっています。
コンクリートの中にも変化をつけるとかっこいいです♪
植栽はご希望のアオダモを♪
ロックガーデン風にチャート石を配置して
間には植えっぱなしOKな宿根草を植えました。
春にはアオダモの新緑と足元はブルーの小花でさわやかな雰囲気に。
毎日必ず目にとまる場所と管理のしやすい広さ
忙しい日々にちょうどよい植栽スペースです。
小さな緑があることで季節の変化を感じたり
ほっと落ち着く瞬間を感じ過ごしていただけたらうれしいです(^^)
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