消毒・病害虫
庭木の病害虫の被害は避けられないものです。
まずは植物の病気によるものか、害虫によるものかを見分けます。
病気の場合は どんな病気かにより薬剤が異なるので専門知識が必要です。
予防措置と早期発見による早めの処置が大切です。
庭木に異常が見られた場合はすぐに処置しましょう。
害虫は雨の多い時期に発生しやすいので梅雨前(6月頃)はやめに散布しましょう。
◇散布について
時期:おおむね6~9月頃までの晴れた日
・雨天時は散布できません。
・散布の際は洗濯物は室内へお願いします。
・近隣の方へは前もってお知らせください。
(野菜やハーブなどの栽培をされている方やペットを飼われている方は特にご注意が必要です)
消毒のお見積もりは
お電話、FAX、Eメール、下記のお問い合わせフォーム
のいずれかの方法でお問い合わせ下さい。
その際に 庭木の状態をお伝えください。
お電話/FAX
076-256-2546
Eメール ozawazouen@jupiter.ocn.ne.jp
主な病害虫について
<病気>
◇うどんこ病
新芽や若葉・若い茎葉が粉をまぶしたように白くなる。温度が高く、夜間の湿度が高い時期に蔓延する。
◇紫カビ病
葉に夏から秋にかけて紫色っぽいカビが発生。
シラカシ、アラカシなどブナ科に多く発生。
◇すす病
葉の表面がすすをまぶしたようになり 次第に広がる。
湿度が高くなると発生。
◇さび病
葉の裏に 茶や黄色のサビの粉のような小斑点が発生する。比較的低温小雨で発生する。
◇もち病
ツツジやサツキに多く発生。葉や茎が白~赤味をおびて餅を焼いたように膨らみ腐敗する。
◇炭そ病
葉・茎・花に不整形のややへこんだ褐色の斑点ができ 斑点に細かい粉が生じる。
<害虫>
◇アメリカシロシトリ
蛾の幼虫で葉や花を食害する。
年に2,3回発生することもある要注意害虫。
◇チャドクガ
蛾の幼虫で葉を食害すし、丸坊主になるまで食されることもある。
毒毛を持ち 触れるとかぶれることもあるので注意が必要。
◇イラガ
葉を食害する。年に2回発生する種もあり
トゲをもち、触れると痛みを感じるので触れないよう注意が必要。
◇カイガラムシ
樹木や花につく貝殻をもった害虫。5~6月頃に幼虫となるため
その時を狙って防除するようにする。